SFA2024 審査について

審査について

審査員

SFA2024では、以下の5名の方々に審査をご担当いただきます。

有馬トモユキ(ありま ともゆき)/デザイナー
1985年生まれ。コンピューティングとタイポグラフィ、物語をキーワードに複数の領域を横断するデザインを行う。武蔵野美術大学・基礎デザイン学科非常勤講師。著書に「いいデザイナーは、見ためのよさから考えない」(星海社)がある。

門田伊三男(かどた いさお)/『ヘルス・グラフィックマガジン』編集長
広告制作会社にてデザイナー、アートディレクターを経験後、2016年アイセイ薬局入社。2017年より『ヘルス・グラフィックマガジン』編集長を務める。コーポレート・コミュニケーション部部長として、自社のコミュニケーション施策も統括。

瀬下翔太(せしも しょうた)/編集者・ディレクター
編集者・ディレクター。NPO法人bootopia代表理事。大正大学非常勤講師。2012年より批評とメディアのプロジェクト「Rhetorica」を立ち上げ、2022年まで企画・編集を行う。2015年に島根県鹿足郡津和野町に居を移し、2021年春まで高校生向け下宿を運営。主な著作に『新世代エディターズファイル 越境する編集──デジタルからコミュニティ、行政まで』(共編著、ビー・エヌ・エヌ、2021年)、『ライティングの哲学──書けない悩みのための執筆論』(共著、星海社、2021年)など。

高山かおり(たかやま かおり)/「Magazine isn’t dead.」主催・ライター・雑誌研究家
独断と偏見で選ぶ国内外のマニアックな雑誌に特化したオンラインストア「Magazine isn’t dead.」主宰、ライター、雑誌研究家。生まれも育ちも北海道・十勝。販売員、書店員を経て独立し、2018年にMagazine isn’t dead.を立ち上げる。23年6月に山梨県甲府市の「文化沼」内に実店舗もオープン。雑誌遍歴を尋ね歩くことと図書館探訪がライフワーク。

林紗代香(はやし さよか)/『TRANSIT』編集長
岐阜県生まれ。大学卒業後、いくつかの雑誌編集部を経て、2008年の『TRANSIT』創刊に参加。女性向け旅雑誌『BIRD』編集長を経て、発刊34号より『TRANSIT』編集長を務める。最新号『新しい風吹くフランスへ』が発売中。

審査基準

審査基準は以下の4項目です。

・デザイン
・文章
・企画
・総合評価

それぞれの項目について、審査員の方々に1~8点で点数をつけていただきます。
審査員1人あたり32点を5人分、つまり160点満点で審査を行います。

※昨年のSFA2023から項目数と配点を変更しています。

賞について

【金賞・銀賞・銅賞について】
審査基準に基づいてつけられた点数が最も高い作品に金賞、次に高い作品に銀賞、その次に高い作品に銅賞が授与されます。

【審査員特別賞について】
審査員5名にはそれぞれ、審査基準とは関係なしに最も気に入った作品を一つ選んでいただきます。そこで選ばれた作品に審査員特別賞が与えられます。
審査員特別賞は5つの作品に与えられます。

【個別講評について】
アワードにエントリーした全ての作品に対して、審査員一名が個別に講評をします。審査基準に則っては評価できない作品の魅力も踏まえた、質的な評価となります。