SFAの河井です。関西大学4年で、3年までは関大のサークルでフリーペーパー『KUULS』を作っていました。SFAには2023年夏の第一回イベントから運営として参加しています。出身は兵庫県の淡路島。田舎でのびのび暮らしてたら、いつのまにか大学生になっていました。なんと、3ヶ月後には社会人です。刹那!みなさまも充実した大学生活をお過ごしください。
僕は、ラーメンを食べません。これを言うと驚かれるどころか、「嘘でしょ?」と笑われることがあります。たしかに、ラーメンは国民食だし、大学生のエネルギー源。関大前にはなんとラーメン店が7店舗もあるし、それぞれが個性的な味を誇り、どの店にも学生が列を作っています。そんな光景を横目に、僕はいつも定食屋に足を運びます。
別にアレルギーがあるわけでも、ラーメンに恨みがあるわけでもないです。ただ、味と店の雰囲気が苦手なんです。店に入ると漂う濃厚なスープの香り、狭いカウンター席、そしてどこか緊張感のある空気。僕にはそれが苦手に感じるのです。
とはいえ、最近ふと思いました。僕はラーメンをどんな味だったか、もはや覚えていない。苦手な味だったのかすら曖昧です。最後にラーメンを食べた日も覚えていません。「それなら、久しぶりに食べてみればいいじゃん」と友達には言われます。でも、それはできません。
なぜなら、僕には「ラーメンを食べない」というスタンスがある。たとえ明確な理由がなくても、一度築いたこのスタンスを簡単に崩すのは悔しいのです。周囲が「ラーメン最高!」と言えば言うほど、僕は「いや、いらない」と言いたくなる。こうなったら、これはもはや意地です。
いつか、SFAのイベントで僕と会うことがあったら、ぜひいっぱい話しましょう。二次会なんかも一緒なら行きましょう。その時はラーメン屋以外でお願いします。